全社あげての品質保証に対する認識。管理スタッフによる厳しいチェック体制。これらによって、フジテックは高品質の締結部品をこれまで生産してきました。もちろん、高い品質保証には、試験機設備は欠かせません。フジテックが所有する試験機をご紹介いたします。
島津製作所オートグラフ(AG-100kN X Plus 1100mm 幅広形)によって引張り試験、圧縮試験、曲げ試験、繰り返し試験に対応。製品開発や既存製品の品質検査に迅速に対応。
最大不可荷重100kN・有効試験幅110mm・クロスヘッド下面と定盤上面との距離995mm
スガ試験機株式会社(塩乾湿複合サイクル試験機)によって塩水噴霧試験だけでなく、様々な自然環境下に対応する試験条件にて促進耐食性試験を実施しねじの耐食性評価に対応。
この試験機によるねじの耐食性評価試験データについては、資料室をご覧ください。
キーエンス社デジタルマイクロスコープ(VHX-5000)によって高度な品質管理に対応。万が一、不良等が発生した場合にも迅速かつ的確な原因究明に活用。
株式会社クオリメイト社製トルクアナライザーによって、締結開始から破壊に至るトルク変動、繰返しトルク、増し締めトルクなどの試験データに基づく適正締付トルクを測定することが可能。
フューチュアテック社製ビッカース硬度試験機(自動読み取りシステム)によって、工業用住宅ねじに求められる評価試験、特にJIS規格が求める荷重での硬さ試験に対応。
試験槽の中で試験体に塩水を連続して噴霧し、試験体の耐食性及び腐食性を評価する試験機(JIS Z-2371と一致)
定められた回転速度かつ指定された推力で、ねじ先が試験用鋼板に接してから貫通し、最初の完全ねじ山がねじ込まれるまでの時間を測定する機械(IFI規格と一致)
実体引張破断加重試験
ねじ頭部を軸線方向にほぼ垂直に引き上げ、試験体が破断するまでの最大荷重を測定
引抜荷重試験
ねじを試験材に、定められた寸法打ち込み、ねじ頭部を軸線方向にほぼ垂直に引き上げ、ねじが引き抜かれるか、ねじが破断するまでの最大荷重を測定
引張引抜荷重試験
事前に、試験材に規定のバカ穴を空けて、ねじを締め付け、ねじ頭部を軸線方向にほぼ垂直に引き上げ、ねじが引き抜かれるか、ねじが破断するまでの最大荷重を測定
フジテック株式会社は、平成13年6月にISO9002の認証登録を行い、平成14年7月にISO9001へ移行登録を行いました。
審査機関 | 財団法人 日本品質保証機構 |
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登録証番号 | JQA-QM6682 |
規格要求事項 | ISO9001:2008/JIS Q 9001:2008 |
登録活動範囲 | 締結部品の設計・開発及び製造(セルフドリルねじ及びタッピングねじ) |
登録事業者 | フジテック株式会社 八尾工場・営業所 |
法令・規制を遵守し、あらゆる努力を傾注して品質向上に努め、顧客の信頼と満足を得る為の生産体制を確立すると共に持続的な発展を維持する。
2007年4月2日
フジテック株式会社
代表取締役社長 藤原廣二
フジテック株式会社は、平成19年7月にISO14001の認証登録を行いました。
審査機関 | 財団法人 日本品質保証機構 |
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登録証番号 | JQA-EM5875 |
規格要求事項 | ISO14001:2004/JIS Q 14001:2004 |
登録活動範囲 | 締結部品の設計・開発及び製造(セルフドリルねじ及びタッピングねじ) |
登録事業者 | フジテック株式会社 八尾工場・営業所 |
フジテック株式会社は建築内外装用タッピングねじ及びドリルねじを常にクリエイティブな観点で開発 製造 販売し、顧客のニーズに応えるとともに、事業活動において地球又地域の環境の保全保護に努めることを経営の重要課題とし環境方針を以下の通り定める。
2007年1月10日
フジテック株式会社
代表取締役社長 藤原廣二